今井雅之さんがかかった都内の病院がどこかについて書きます。

5月28日に大腸がんが原因で亡くなった俳優・今井雅之さん



4月には舞台の降板と自身の病状について自ら語っていました。

俳優を辞めたわけではなく、戻ってくると宣言していただけに

突然の死に驚きの声も少なくありません。

今井雅之はガンが早く見つかっていれば助かった？

今井雅之さんは昨年9月に都内の国立病院を2つ受診したものの、

ガンを見つける事はできず、

その2ヶ月後に看護師長の姉が働く兵庫県西宮市の病院で

末期の大腸がんステージⅣと診断されました。

この2ヶ月の期間は致命的だったとされていますが、

大腸がんは基本的に進行は遅いがんとされており、

この2ヶ月の間に一気に末期にまで進行した事はないはずです。

とはいえ、少しでも早く見つける事ができていれば

その後の生存期間も変わっていた可能性があります。

今井雅之さんもそのような状態であったにも関わらず2ヶ月も

激痛と闘い続けたというのは異常な話でもあります。

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今井雅之が誤診を受けた都内の病院はどこ？

今井雅之さんが受診した２つの都内の国立病院

都内には国立病院が4つしかありません。

災害医療センター（立川市）
東京病院（清瀬市）
村山医療センター（武蔵村山市）
東京医療センター（目黒区）

おそらく、一つは目黒区の東京医療センターになるでしょう。

もう一つはどこかわかりませんが、

上記残りの3病院の中の一つでしょう。

これを書いている私自身が医療に携わっているのでわかりますが、

誤診は誤診ですが、見つけられないものは見つけられません。

それは医療機関ごとに設備や医師のレベルが全く異なるからです。

それを誤診としてどう扱うかは人それぞれですが、

一般的に誤診は普通に起こりうる事なんですよね。

だから最近ではセカンドオピニオンという違うお医者さんの

意見を聞くという治療も一般的になってきています。

ちなみに最終的に今井雅之さんは横浜市の

医療法人恵仁会 松島病院という痔・大腸の専門病院で手術を受けました。

腸閉塞状態で、いつ破裂してもおかしくない状態だったというので、

本当に激痛と闘っていたはずです。

大腸は症状が出にくく、症状が出る時にはかなり進行しているとされます。

誤診時には腸の風邪とされたようですが、

腸の風邪は普通1週間程で治ります。

それ以上続く時は何かしらの問題があるはずです。

気になる方は早めに専門病院を受診しましょう。

そして今井雅之さんのご冥福をお祈り申し上げます。

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